富士通マーケティングは2月14日、東京都港区の明治記念館で「富士通マーケティングフォーラム2017 デジタルビジネス時代のICT利活用」を開催し、1639人が来場した。
基調講演では、元グーグル米国本社副社長でグーグル日本法人代表取締役社長も務めた村上憲郎氏が「IoT、ビッグデータ、人工知能が切り拓くICTの新地平」と題して講演した。
このほか製造業向けセッション「デジタルを活用した次世代ものづくりICTと富士通の取り組み」など10のセッションが行われた。
展示会場では、IoTやAIといったデジタルビジネスに欠かせない最新技術、クラウド・モバイルを活用した働き方改革、業種・業務ソリューションなど約60のソリューションを紹介。
製造業分野では作業員の安全管理支援のほか、設備点検ソリューション、製造現場の動きの可視化デモや工場全体の「見せる化」などのデモが行われた。