フジコンは3月1日から開催される第7回国際スマートグリッドEXPO(小間番号・W10-55)において、新エネルギーの安定供給に欠かせない端子盤およびその付属品を多数紹介する。
同社は創業50年の端子盤専業メーカーで、中継部品として電線や電子機器などをつないでいる。「市場に先駆けた新製品開発」「豊富な品ぞろえと柔軟なカスタム対応」「迅速できめ細やかな対応」に強みを持ち、ユーザーの高い評価を得ている。
展示会では瞬間的に結線ができる「瞬結端子盤」を紹介。工具を使用せずに簡単かつ安心・安全・確実に電線の脱着ができるうえ、丸形圧着端子を取り付けた電線に対応。ねじ結線方式ではないため、結線作業者による結線ばらつき、ねじ緩みなど配線作業に起因する不具合を排除できる。また、温湿度サイクルや振動などの外部要因による結線部の緩みも発生しないため、増し締めなどのメンテナンスも不要。安心、安全が求められる太陽光、風力など新エネルギー関連機器の結線に適している。
また、配線作業性を追求した2方向配線端子盤も紹介、上から横からとどちらからでも配線可能な基板用端子盤で、UL規格も取得予定。両製品ともRoHS対応。
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