ODVA TAG Japan(松本英俊代表)は「第20回年次総会」を、東京・大崎のゲートシティホールで3月3日開催し、2016年度活動報告、17年度活動計画などを審議し、承認した。
総会では、松本代表が最近の活動状況を報告し、「20回目を迎えた総会であるが、ODVAのメンバー数はアメリカを中心に安定的に増加している。15年度の出荷ノード数もEtherNet/IPは約25%のシェアを有している」と述べた。
17年度の活動方針では、システムコントロールフェア、産業オープンネット展、IO-Linkセミナーへの出展で認知度を高めるとともに、ODVAカレッジの開催も行う。また、日本支部のホームページの改訂、CIPカタログやEtherNet/IP敷設マニュアルの改訂も進める。
なお、総会の前の講演会は「IO-Linkが支えるインダストリー4.0」と題して、バルーフの角田祐一氏が行った。