NKE 簡易情報連絡端末「れんら君」 無線LANタイプ追加 設定作業が より簡単に

NKE(京都府長岡京市、中村道一代表取締役社長)は、IoT技術を活用し、設備や環境のちょっとした変化を知らせる簡易情報連絡端末「れんら君」に無線LAN対応製品を加えた。

「れんら君」は設備や環境の変化をメールで知らせる簡易情報連絡端末。センサとインターネットに接続できる環境があれば、簡単にメール通報システムを構築することが可能。既存設備に後付けで簡単に取り付けできるため、情報端末として既に幅広い分野で使用されている。汎用I/O対応品のほか、アナログ入力対応の「アナログれんら君」やカウンター機能を内蔵した「カウンターれんら君」など用途に合わせた選定が可能。

新製品の「無線LAN対応れんら君」は従来品の入力2点タイプに無線LAN接続機能を付加した商品。運用時、本体は無線LAN子機として動作する。また、最初の設定時はアクセスポイントとして動くので、スマートフォンやノートパソコンなどで簡単に設定作業を行うことができる。

無線対応なので、長距離配線が不要となり、複数台を設置する場合でも、スムーズに作業ができる。DC24Vタイプの「UNC-WRP06」、ACアダプタタイプの「UNC-WRP06A」の2種類を用意、オープン価格だが、実勢価格としてアダプタ付きで3万7500円程度を想定し、年内に1000台の販売を見込んでいる。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG