鍋屋バイテック(岐阜県関市、岡本友二郎代表取締役社長)は、簡単に取り付けが行えるベルト伝動用の「モータベース」を発売した。14時までの注文で当日発送に対応する。
モータベースは、ベルトに張力を与えるための機械要素部品で、モータをスライドさせることで作用する。
狭い装置側からの作業は不要で、片側からの操作だけで作業が行え、作業時間を短縮できる。
モータの傾きや移動量が、一目で分かる目盛り付きで、目分量や勘に頼らない確実な調整が可能。
また、調整時に使用する各ボルトは本体に収納されるため、飛び出すことがなく、コンパクトで安全な構造になっている。取り付けボルトの長さを変更するなど特殊仕様にも対応。三菱電機、東芝産業機器システム、日立産機システム、富士電機、安川電機などのモータに対応している。