パトライト(大阪市中央区、高野尚登代表取締役)は積層情報信号灯「LA6シリーズ」に、PoE(Power over Ethernet)機能とコマンド制御に対応した新製品「LA6-POE型」を4月3日発売した。
LA6シリーズは、カラーLEDを用いて最大21色の発光色で自在な状態表示が可能な信号灯。11音のブザー音を組み合わせ、「時間」「残量」「レベル」など、今までできなかった表現を実現する。
無料の編集ソフトが用意されているため、難しいプログラミング無しで、表示時間、表示色、動作モードを簡単に設定でき、外部のトリガ信号などでモードの切り替えが可能。
さらに、PoE対応によりEthernetケーブルによる電源供給を実現(別途ACアダプタも使用可)。通信コマンドにも対応し、外部コマンドによる動作モードの変更もできる。ミラーリング機能により、1台の表示灯の状態を最大8カ所まで伝達できるため、複数箇所での装置の稼働状態確認も可能。防塵・防水(IP54)対応の直付けタイプの他、ネットワークカメラやサーバー監視などOA市場に適したクリアスイッチ付きの据え置きタイプを用意。
販売目標は初年度3000台。