春日電機はセンサ線の中継配線作業が画期的に改善できる「センサ用端子台防水中継端子ボックス」を開発、第43回ジャンボびっくり見本市で紹介する。
新製品は専用端子台と防水中継端子ボックスを組み合わせて、従来1ボックスで最大12回路しか収納できなかったスペースに、最大16回路接続が可能。
コンパクトなスペースに多くのセンサ線が中継でき、配線作業のわずらわしさを解決する。縦一列で一回路(プラスマイナスそれぞれの電源線と信号線、計3本)が配線でき、端子構造も配線しやすくなっている。
メンテナンスや交換時の手間が削減できるほか、どのセンサがどの端子に結線されているかの認識が容易なため、ミスも未然に防止できる。
ケーブル引き出し方向も右と左から選択でき、それぞれケーブルグランド無し、ケーブルグランドA(CTG16サイズ4穴φ2.5~3.6)、ケーブルグランドB(CTG16サイズ4穴φ3.4~4.8)を用意。クラッチロック端子台を組み込んだタイプも提供する。
カバー部分は保護構造IP67を確保し、悪環境にも強い。防水中継ボックス単体での販売も可能。
端子台局数4極、6極それぞれに対応したコンパクトな防水中継端子ボックスも用意しており、あらゆる場所でのセンサ接続用途での活躍が期待される。
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