パトライトは、第43回ジャンボびっくり見本市に出展、積層信号灯をはじめとした見える化や現場のIoT化を推進する製品、リューションを多数紹介する。中でも、2016年10月に発売した新製品「LRシリーズ」は注目を集めそうだ。
同製品は積層信号灯の本来の目的である「設備の状況を、確実にわかりやすく知らせる」ことに徹底的にこだわって設計。インナーレンズに新設計の360度均一光レンズを採用、広い発光面積で明るく光ることで遠方からでも設備状態を確認できる。また、業界初の円筒型無孔性ブザー(4音)を採用、取り付け位置を最上部にすることで360度どの方位からでも聞きやすい。さらに、LEDユニット間の接続方法を、スタッカブル方式(積み重ね方式)で新設計し、追加ネジや工具無しで簡単に色の組み替えや増段、減段を可能にした。同シリーズで積層信号灯を統一することで、メンテナンス品の在庫管理工数が削減できる。
耐環境性能も大幅に向上、本体の全てで凹凸をなくしたうえ、ブザーの穴をなくし、IP65の耐環境性能を実現。
本体材質も耐候性や衝撃に強いポリカーボネイトを採用、近日中にABS&ASタイプの追加や、積層信号灯に後付けし、無線で状態通知できるWDシリーズも対応製品追加を予定している。
http://www.patlite.co.jp/