オプテックス (滋賀県大津市、上村透代表取締役社長)は、センサを起点に通信・データベースまでをパッケージ化したIoT向けスマートセンサ&データ提供ソリューション「オプテックス センサ コネクト」を5月から提供開始すると発表した。オプテックスのセンサから得られるデータとICTを活用し、サービス産業をはじめとするさまざまな業界に対し、業務の効率化や生産性向上、新しいビジネスモデル構築を提案していく方針。
通信手段はLPWA(省電力広域ネットワーク)や3G/LTE、Bluetoothほか、クラウドはアマゾンウェブサービスなどのパブリッククラウドを活用。例えば人感センサでは、自動ドアセンサで得られたマーケティング情報の提供や、不稼働資産(別荘、空家、未入居物件など)の管理・監視などの利用、物体検知センサでは、駐車場・コインパーキングの運営や、コインロッカーや宅配ボックスの稼働状況確認など、用途に適したアルゴリズムをエッジデバイスであるセンサに実装し、データをオートフィルタリングして、顧客に必要なセンサデータ(=スマートデータ)を提供するとしている。
サービス料金は月額100円/台から(センサデバイス費用除く)。
オプテックス IoT向けスマートセンサ&データ提供ソリューションを提供開始
- 2017年4月17日
- FA業界・企業トピックス
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