日本版「つながる工場」を目指すインダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)は、IVIプラットフォーム委員会において2016年度のプラットフォーム事業に応募のあったプラットフォームの中から、10のプラットフォームを「IVIプラットフォーム2017」として選定した。
IVIプラットフォームとは、アプリ、デバイス、インフラ、ツールといったITのコンポーネントが相互に接続するための仕組みのこと。これまで異なるメーカー同士のコンポーネントをつなげるには膨大な労力が必要だった。
これに対しIVIプラットフォーム委員会では、あるべきコンポーネントの機能や、そこで利用するデータ、そして典型的な業務シナリオなどをプラットフォームの要件仕様としてまとめ、そのプラットフォームを公募していた。
このほど10のプラットフォームをIVIプラットフォームとして剪定。選ばれたプラットフォームは、機能や特徴、IVIプラットフォームとしての評価をWebサイト上で閲覧することができるようになる。