横河メータ&インスツルメンツ(東京都武蔵野市、山崎正晴社長)は、2017年10月1日付で、社名を「横河計測」に変更する。
同社は、横河グループでの計測事業の中核会社として1954年に設立され、従業員数は251人。産業のマザーツールである測定器のビジネスを展開している。
IoTが産業界にも広がり、新たな計測ソリューションに対するニーズも高まっている中で、横河グループが100年余にわたり培ってきた高精度計測技術をさらに高め、電気エネルギー市場、光通信市場、プラントメンテナンス市場において求められる計測ソリューションを今後も提供していく方針。
なお、アナログ指示計器(パネルメータ)のビジネスは17年3月をもって終了したが、今後もグループの計測事業を牽引する会社として、さまざまな場所での計測ニーズに対応していく。