産業用磁気センサーメーカーのマコメ研究所(長野県蓑輪町、沖村文彦代表取締役社長)は、標準製品の保証期間を納入後1年間から3年間に延長した。対象製品は2016年12月1日出荷分からで、製品価格の変更はしない。
今回の取り組みは、同社が事業活動における環境負荷低減の一つとして、創業から標榜している「メンテナンス・フリー」のスローガンを力強く推進するためで、これを機にさらなる顧客との信頼を高めていく。
3年間に延長されるのは、スケールシステム、スリーブセンサー、無人搬送車用ガイドセンサー/スポットマークリーダー、磁気近接スイッチ・センサー、ポジショニングセンサー、傾斜計、ロータリーポテンショメーター、磁気カードリーダーなど、カタログ製品のほぼすべて。
同社は1971年創業の産業用センサーメーカーで、磁気センサーを中心に幅広い製品をシリーズ化しており、位置決め装置や無人搬送車向けなどで高い実績を有する。