新愛知電機製作所は、「無停電に貢献する技術」を提供するメーカーとしての取り組みを強めている。このほど発売した災害停電自動電源切替盤「オートマック」は、突然停電した時に、商用電源と発電機などの非常用電源を自動で切り替えることができる。
通常時は電力会社(商用電源)から供給される電気を使って各種電気製品を使用し、落雷などで停電が発生した時は、非常用発電機からの電気を使ってテレビ、冷蔵庫、照明などの生活に最低限必要な電気製品が使用可能となる。
商用電源が復電すると自動的に発電機電源が、商用電源に切り替わる。システムは、屋内住宅用分電盤形電源切替開閉器と発電機接続箱(屋外防水形)で構成される。
発電機負荷の過負荷予測を表示灯とブザーで知らせるブザー付きタイプもある。
電源切替開閉器は30Aと60Aが用意され、外形寸法は横428×縦320×奥行き110ミリメートル。
なお、一般家庭用ホーム分電盤に搭載可能な業界最小クラスの電源切替開閉器「CMAC(シーマック)」も販売している。
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