ワゴジャパンは国内大手自動車メーカーが導入を発表したことで話題を呼んでいる「EtherCAT」と「ⅠO-Link」の接続を可能にするリモートⅠ/O「WAGO-Ⅰ/O-SYSTEM750シリーズ」を「名古屋設計・製造ソリューション展」で展示する。小間番号は20-53。また名古屋機械要素技術展にも展示する。小間番号は9-42。
WAGO-Ⅰ/O-SYSTEM 750-354/000-001は、「EtherCAT」に接続できる通信ユニットで、同シリーズの750-657 ⅠO-Linkマスタモジュールと組み合わせることで、両バス間のゲートウェイとして機能する。これによりⅠO-Link各種センサの信号をEtherCAT上で利用できる。
また、モジュール式であるためⅠO-Link以外のデジタル・アナログ入出力モジュールも同じノードに混在して接続でき、フレキシブルな構成が可能。さらに、通信ユニットを取り換えることでCC-Link、EthernetI/P、PROFIBUS、Modbus/TCPなどさまざまなフィールドバスとIO-Linkのゲートウェイとしても利用できる。
http://www.wago.co.jp/