NKE「れんら君」「出力付きアナログ」を追加 外部と連動アプリケーション 簡単に構築

NKE(京都府長岡京市)は、制御状態の環境変化を通知する簡単IoT機器「れんら君」に、「出力付きアナログれんら君(UNC-RP42(A))」を追加し、4月17日から発売した。価格はオープンで、同社Web販売サイトでは6万4600円で販売。初年度で200台の販売を見込んでいる。

従来の「アナログれんら君」は、温度センサーや電流センサーなどのアナログ信号を入力値として取り込み、事前に設定した値を超えると注意メールを担当者に送信したり、入力値の変化の推移をグラフ化してパソコンやスマートフォンから確認することができる。

追加発売では、「アナログれんら君」に出力機能を持たせて外部の出力機器を接続できるようにしたもので、出力機能が付いたことでさまざまなIoTアプリケーションの構築が可能になっている。

例えば温度管理が必要なビニールハウスや地下保管庫などに使用すれば、室温が一定の値を超えると設備管理者にメールを送ると同時に、空調機器と連動して正常温度に戻す動作を自動で行うというような、外部機器と連動させたアプリケーションを簡単に構築することができる。さらに、出力のON/OFFは遠隔でも操作可能なため、構築できるアプリケーションの幅も広い。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG