アンドールは、2次元CADシステム「CADSUPER Lite(キャドスーパーライト)2017」を発売した。
本体価格は29万8000円、検査寸法表ツールは20万円。
CADSUPER Liteは、「簡単」「使いやすい」「データ互換」をコンセプトに、製図機能に限定し、シンプルなメニュー構成で直感的なオペレーション操作実現で好評を得ている。
2017では、要素(オブジェクト)を選択したとき、要素上の端点や中点、円の中心などに小さなポイントが表示され、そのポイントを操作することで要素をダイナミックに編集(変形・移動・伸縮・径変更)するコマンドや、レイヤや属性の編集・変更作業をプロパティ情報から行える機能を導入。
また、要素と要素を選択すると、その要素にあった寸法線を自動的に描く機能を備えたことで、より直感的な寸法線記入が可能となったうえ、形状を変更する変形機能に寸法線認識調整機能や、部品と部品の接触する位置がわかる回転角度自動計測機能を搭載。さらに、部品ごとにレイヤ機能を活用して部品データを一時非表示や表示に切り替えて作業を行う場合、表示している対象の部品データと非表示の部品データを1コマンドで切り替える機能を組み込んでいる。