ルネサスエレクトロニクスは「ルネサスDEVCon Japan 2017」を4月11日に開催し、産業向けや自動車向けの新製品・新技術、取り組み方針などを発表した。
DEVConでは、同社の呉文精代表取締役兼CEO、ネイジップ・サイナエアー執行役員常務兼インターシル社長、横田善和執行役員常務兼第2ソリューション事業本部長、大村隆司執行役員常務の各氏が基調講演を行った後、46のセミナーと2つのワークショップを実施した。
中でも、超スマート社会の実現にむけて、IoTの末端となるエンドポイントに人工知能(AI)技術を実装する「e-AI」によって、AIをあらゆる組み込み機器に実装する機能を業界で初めて開発したことが披露され、注目を集めた。
また、展示ブースでは、車載、産業・ブロードベースの大きく2つのコーナーで新技術・製品を紹介した。