日立産機システムはテクノフロンティア2017内「第33回モータ技術展 小間・4C-10」に出展、インバータ、誘導モータ、PMモータ、IoT対応産業用コントローラを中心に省エネと高性能を両立した最新技術を紹介する。
インバータ「SJシリーズP1」は、直感的に使える、日本語(漢字)/英語表示のカラー液晶オペレータを搭載し、1台で誘導モータ/PMモータ両方の駆動が可能で、使いやすさと優れた駆動性能を備えた高機能インバータに仕上がっている。
誘導モータはトップランナー規制対応(IE3)で、省エネ・信頼性を高めた「ザ・モートルNeo100Premiumシリーズ」を紹介。標準型モータと取付互換性を向上させたブレーキ付きモータ、グリース漏れ防止構造搭載のギヤモータを展示する。
PMモータ搭載製品では、IE4相当のPMモータと、コントローラによる可変速運転により、さらなる省エネを実現した、ボルテックスブロア「風量タイプEシリーズ」、さらに超高効率のIE5相当アモルファスモータを採用した、モータと圧縮機の一体構造を実現することで大幅な小型化を実現したアモルファスモータ一体型オイルフリースクロール圧縮機を展示。また、主催者企画展示コーナには、IoT対応産業用コントローラをソリューションとして紹介する。
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