2017年にフエニックス・コンタクトは、新しい3タイプの電子機器用ケースをリリースする。その一つが「UCSシリーズ」で、さまざまな大きさのプリント基板や部品を収めることができるケースシステム。
四つの基本外形サイズ(125×87ミリ、145×125ミリ、195×145ミリ、237×135ミリ)があり、高さは47ミリと67ミリ。色は黒とグレーから選択可能な汎用ケース。
はめ込み式プレートの加工により自由な機器設計が可能で、同社で加工にも対応できる。同社の基板用端子台・コネクタと組み合わせることで、さまざまな機器設計に対応した使い方が可能になる。
さらにハンドヘルド機器用ケースシステム・HCSシリーズ、ディスプレイ内蔵機器用ケースシステム・DCSシリーズを同時にリリースする。
ケース本体にキーパッドや表示、電池などのスペースも確保しており、キーパッド、ディスプレイなどのアクセサリも用意しているため、ワンストップでの提供ができる。またアクセサリの使用により保護等級IP54にも対応。
テクノフロンティアのメカトロニクス技術展に出展(小間番号5H-32)。
http://www.phoenixcontact.co.jp/