B&Rインダストリアルオートメーションの次世代の産業用搬送テクノロジーは、ロングステータ・モータ・トラック上を永久磁石で動く個別シャトルが、それぞれ、独立して制御される。始点・終点、速度と加速度曲線は、特定の製品のニーズに合わせて使いやすいよう、すべてソフトウェアから調整可能。
また、リニアモータ設計とひとつのデバイスへのモータとモーションコントロールの組み込みにより、装置の設置面積が大幅に削減され、製造フロアのスペースを節約。
さらに、独立型製品搬送はバッチ処理と連続フロー処理の間でシームレスに変更でき、費用のかかるバッファやステージングゾーンも必要ない。しかも、ワークピースの位置決め再現性が±10μmと高く、極めてタイトなCNC軸やロボットとの同期が可能になる。
その他、リニアモータ構造は可動部品を絶対的に最小限に抑え、従来のコンベヤのベルトやチェーンに比べ、機械的摩擦から来る塵を大幅に削減し、繊細な製品の汚れや汚染を防ぎ、洗浄コストの削減が可能。
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