シュナイダーエレクトリックは、イスラエル電力公社(IECo)が同社の予知分析ソフトウエア「Avantis PRiSM」を採用したと発表した。
IECoはイスラエル最大の電力供給業者として国内の80%の電力の発電と供給を行っており、顧客に信頼性の高い電力を供給するという取り組みの一環として予知保全戦略を実行している。
同ソフトウエアは、先進的なパターン認識と機械学習を活用し、機器の故障を従来の警告システムより数日から数カ月早く検知、IECoの早期警告システム(EWS)の中核を成し、故障が生じる前に不具合の特定と診断を行う。拠点7カ所における11基のコンバインドサイクル天然ガス生成設備で4100MWの発電の監視に使用される。