SUS(静岡市、石田保夫代表取締役社長)は、入出力制御装置「SiO2コントローラ」の新モデルを発売した。価格は7800円。
同製品は日本語選択式の専用ソフトウエアを用いているため、プログラミングになじみがなくても短期間で使用方法の修得が可能。動作確認のシミュレーション機能なども搭載しており、効率的なプログラム作成を実現できる。
また、入出力機器との接続には差し込み式コネクタ(e-CON)を採用し、配線の手間を削減したうえ、コントローラ自体をコネクタ端子台との一体型に改良したことにより、キット品では現行モデルと比較して約40%のコストダウンを達成。入出力点数は各8点を備える現行モデルから縮小し、設計実績から導き出された必要最低数として、入力6点、出力4点としている。さらに、筐体にアルミボディを採用し、背面にDINレール取り付けフックを装備。側面は同社のアルミパイプ構造材「GF」の突起と同形状とし、2パターンの取り付けがワンタッチで行えるようになっている。