ジェイテクトは10月から、ボード型安全PLC「TOYOPUC-Plus safety」の通信にもEtherCATを採用する。制御用PLCと安全用PLCのネットワークの統一を図り、制御システムのシンプル化を実現する。
同社は「人と設備が協調し、人の知恵が働く、人が主役のスマートファクトリー」を実現する「つながる」「見える化」「バリュー」「チェーン」4つの導入ステップと、IoEソリューションを提案している。
その導入ステップ「つながるソリューション」として、メーカーの異なる設備でも簡単につなげることが可能なアドオンタイプのボード型PLC「TOYOPUC-Plus」を展開。
ベッコフオートメーション(横浜市、川野俊充代表取締役)が提供するEtherCATは、その代表的なネットワークモジュールのひとつとなっている。