三菱電機は、メキシコのケレタロ州に「メキシコFAセンター」を、ヌエボ・レオン州のモンテレイ市に「メキシコ・モンテレイFAセンター」を新たに開設し、FA機器のサービス業務を5月15日から開始した。
同社は、これまでメキシコでのFA機器のサービスは、メキシコシティの「メキシコFAセンター」と現地代理店で実施してきたが、今回、拠点を3カ所に増やし、FA機器サービス体制をさらに強化する。
対象機種は、シーケンサ、インバータ、サーボ、表示器、ロボットで、対応言語は英語、スペイン語のほか、メキシコFAセンターは日本語での対応も可能。
なお、2拠点の新設に伴い、メキシコシティのFAセンターの名称を「メキシコシティFAセンター」に改称する。
中米最大の経済規模を誇るメキシコでは、国内製造業への設備投資により、FA機器の需要増加とそれに伴う幅広いサービスニーズが見込まれる。