大崎電気工業はJECA FAIRに、電子式電力量計「E-FM」を新製品として出展する。小間番号は2-068。
「スマートメーター」の急速な普及により、一般市場向け電力量計においても、機械式に代わって電子式計器への移行が進みつつある。代替品となる電子式計器には、従来品と同等程度の価格や、筐体サイズ、端子配置やピッチに互換性を持たせた施工性の高さなどが求められる。
新製品の電子式電力量計「E-FM」は、これらに対応した新型計器。筐体を樹脂化することで機械式計器に比べ約3分の1と大幅な軽量化を達成して施工性を高めており、取り換えを容易に行える。
ラインアップとしては、発信パルス付/パルスなし、検定付/検定なしタイプをそろえ、幅広いニーズに対応する。容量は60A、120A、/5Aと従来形の範囲をカバーし、従来30Aだった容量を60Aとして拡大している。
さらに、奥行きが約100ミリと、従来製品に比べ薄型化を図っており、設置の自由度も向上している。