東京エレクトロンデバイス(横浜市神奈川区、徳重敦之代表取締役社長)はIoT向けノンプログラミング開発クラウド「Connexon(コネクソン)」の提供を開始した。
同クラウドは、システム環境、データ処理要件に合わせ、IoTシステム構築に必要なデータ入力から出力までの一連のデータ処理プログラム(データフローアプリケーション)を、WebGUIを使って技術者がプログラミングすることなくWebベースで開発できるクラウドサービス。各種データ処理に必要となる機能コンポーネントがあらかじめ用意されており、マウス操作でコンポーネントを接続してパラメータを設定するだけで簡単にデータフローを作成できる。
データフローアプリケーションのバイナリデータをダウンロードして自社のシステムに自由にインストールし、より効率的で柔軟なIoTシステム開発が可能になる。
アプリケーション開発企業、クラウドサービス企業、システムインテグレータ等を中心に今後3年間で5億円の売り上げを見込む。