マクニカと米マウザー 戦略的提携を発表

マクニカと米・マウザーエレクトロニクスは、国内のデザイン・エンジニアに対して最高レベルのサービスと支援を提供するために、戦略的に提携した。両社のブランド名による新Webサイト(http://www.macnica-mouser.jp/)も開設した。

マクニカは、1972年の設立以来、エレクトロニクスおよび情報通信の領域で、半導体やネットワーク関連機器などを企画開発、販売する技術商社・ソリューションプロバイダーで、最先端のエレクトロニクス商品を数多く取りそろえ、常に先進の技術や知識をより高い付加価値とともに提供している。また、市場の動きや顧客のニーズを的確に捉え、独自のきめ細かいサービス&サポートを確立し、商品の設計や開発を支援。横浜に本社を構え、世界17カ国に現地法人を有し、日本を始めとした70の販売拠点で営業を展開している。

マウザーエレクトロニクスは、半導体および電子部品のグローバル商社で、提携メーカーの新製品を電子設計技術者およびバイヤーへ迅速に提供することで定評がある。ウェブサイトも多言語・多通貨に対応し、600社を超えるメーカーの400万点以上の製品を扱っている。世界22カ所のサポート拠点から最高のカスタマーサービスを提供し、170カ国55万人を超える顧客に製品を提供している。

マクニカの中島潔代表取締役社長は、「今回の提携により、国内のお客さまから要望の高かった試作フェーズにおける、オンライン上での幅広い製品のワンストップ提供が可能になる。これを従来のマクニカの強みである技術サポートおよび量産サポートとシームレスに組み合わせることにより、国内のお客さまに新たな付加価値を提供し、モノづくりのイノベーションを加速したい」と語っている。

また、マウザーのグレン・スミス社長兼CEOは「日本という重要な市場で当社のブランド価値を高めながら最高レベルのサービス提供し、日本のエンジニアのお役に立ちたい」と語っている。

今回の提携で、マウザーは、試作品開発向けの新製品情報や試作品に対応し、マクニカは国内のエンジニアに対する技術サポートと、量産ビジネスのフォローアップにフォーカスして取り組む。

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