日本電気計測器工業会(JEMIMA)は、6月1日付で「コンシェルジュ事業」を始めた。
この事業は「コンシェルジュ(会員個別対応)」の形で、「会員向けサービスの提供」を行うことで、会員からの「個別の要望」への対応や、会員での「サービス利用の容易化」を図るもの。
また、委員会活動における「活動成果や会員向けサービス」を広く会員にPRすることで、各委員会での活動成果を会員が活用できるようにする。
同時にサービス提供の過程で「会員ニーズを的確に把握」することにより、委員会活動/工業会活動に対しての「会員ニーズを反映」と「会員満足度」のさらなる向上を目指す。
主なサービス提供内容
【会員支援サービス】
・よろず相談対応・会員からの要望への各種の「支援サービス」の実施
・委員会が提供する「会員向けサービス」の活用支援
【情報提供】
・公募情報、投資減税情報等
・お勧めのセミナー開催情報
・各委員会での会員サービスの内容紹介と活用事例の紹介
【説明会の開催】
・投資減税等の説明会
・公募や補助金プロジェクト等の説明会
また、期待される会員への効果としては、①一律のサービス対応から、会員個別の相談や支援を受け付けてもらえる②従来知らずに活用しなかった委員会の活動成果や有益情報を自社に活用できる。
工業会、委員会としても、①これまで十分に把握出来なかった「真の会員ニーズ」を把握できる②把握した会員ニーズから、会員に向けた活動が出来、会員満足度も上がるなどの効果が期待できる。
コンシェルジュ対応の窓口担当者を本部と関西支部に設置する。