アズビルは、5月25日に東京・大井町のきゅりあんで、フィールド技術シンポジウム全国大会を開催した。25回目の開催となった今回は、同社社員および協力会社120社から約600人が出席した。
フィールド技術シンポジウムは、優れた省エネ改善提案や設備の運用改善事例を紹介し、知識の共有や技術の伝承を行う社内発表会で、同社ビルシステムカンパニーのフィールド業務改善提案活動の一環として1993年より実施している。
全国の地区大会で発表された、優れた省エネ改善提案や設備の運用改善事例を本大会で紹介、表彰しており、紹介事例はイントラネットへ掲載して情報共有を図っている。
2017年度は、地区大会で発表された110件から、省エネルギー・省コストなどの優良事例7件と、各種点検作業の業務改善ツールなど18件を紹介し表彰。また、これまでの優良事例を展示し、協力会社の功績をたたえた。