三笠製作所(愛知県犬山市)は、海外の制御盤エンジニアから世界標準規格(UL/CE)などについて学べる「第2回制御盤世界カンファレンス」を、10月19日に横浜で、10月24日に名古屋で開催する。
海外に出荷する機械制御装置にも仕向け地の法令を順守していくことが求められる中、日本の機械装置メーカーに電機制御に関する規格(UL/CE)正しく理解してもらうため、開催することにした。
北米・欧州に多くの業務提携先を持つ三笠製作所が、提携先のドイツ、イタリア、米国の制御盤メーカーの技術者を日本に招集する。海外制御技術者や国内外制御機器メーカーによる最新情報満載の講演が聴け、出展メーカーの製品を展示したブースで説明を受けることができ、商談も行える。
米国のPanel Shop.com、ペンテェアテクニカルソリューションズ、イタリアのFRANZOSI、ドイツのSAR、EPLAN、日本のオムロンなどが講演する予定。また、駿河精機、前田シェルサービス、RITTALなどの企業が出展する。
横浜会場は横浜市西区の新都市ホール、名古屋会場は、名古屋市中村区の名古屋国際センター。定員は両会場とも300人、参加費は無料。
申し込みは同社HP(http://www.mikasa-med.co.jp/conference.html)。