三菱電機が名古屋製作所内に建設していたFA機器の開発・設計棟「第二FA開発センター」が、7月12日に竣工した。
新棟は、建築面積は約4800平方メートル、延べ床面積は約3万1400平方メートル、鉄骨造り、地上7階建てで、投資額は約100億円。環境・省エネ対策として「e-F@ctory」を活用したエネルギー管理システムを導入しており、CASBEE名古屋(建築物環境配慮制度)で最高評価Sランクを取得している。
パートナーとFA機器の動作検証を行う共同開発ルームを開設し、一体となって生産性・収益性向上のための課題解決に取り組むなど、さらなる顧客満足度の向上とFAシステム事業の拡大を目指す。