アドバンテック(東京都台東区)は、「Taking a Leap into Connected Equipment(接続機器への飛躍-センサーと接続からクラウドへ)」をスローガンとした技術ワークショップイベント「iSensing&iConnectivity Roadshow」を、6月29日に東京で開催。100人超が参加した。
イベントではインダストリー4.0を実現する機器のネットワーク機能について、各階層における主要技術に焦点を当てた内容を中心に、講演・解説が行われた。
設備の接続機能に関しては、エッジからクラウドに至るまで、すべての情報を統合するWISE-PaaSプラットフォームとWebAccess IoTアプリケーションソフトウエア、データ取得と制御機能にリモート通信技術を統合し、即時性、高信頼性、安全性の高い産業通信の需要に対応した通信ソリューション、TagLink技術を活用したインテリジェントリモート端末といった、3つの技術トピックが紹介された。
また、SCADAソフトウエアを搭載したWebAccess、スマート工場向けのMicrosoft Azure Cloud、その他各種のネットワーク通信ソリューションといった、インテリジェント製品およびソリューションの多くを、実際に機器を披露しながら実演。参加者の約50%が購入の意思を示した。