サトーパーツ(東京都文京区)は、販売推進用に同社の製品デモ用キャラバンカーを制作し、7月13日から訪問活動を開始した。
ワゴン車を展示用に改造したキャラバンカーには、同社の全製品約1000点を20枚のパネルに取り付け、およびサンプルケースに収納しており、実機を手にとって操作したり、形状を確認したりできる。
搭載しているのは、スクリューレスやネジ式端子台、ヒューズホルダー・ヒューズ管をはじめ、つまみ、表示灯、コンセント・コネクタ、ターミナル・チップジャック、アクセサリーで、特にコネクタは挿抜感などが実際に確認できることから好評を得ているという。
顧客への訪問活動は当面、東日本地域を中心に年間500カ所ぐらいを予定している、このエリアを担当している東京・秋葉原営業所に配置し、スケジュールを組んでいる。
今年8月には同社ホームページのリニューアルを予定しており、ホームページからもキャラバンカーの訪問申し込みができるようにする。
また、2018年度中にはもう1台制作し、西日本地域での訪問活動も計画している。なお、キャラバンカーのナンバープレートは、社名にちなみ「310」となっている。