MaximのデュアルIO-Linkトランシーバ「MAX14827A」が、オムロンのIO-Linkセンサに採用された。
同デバイスは他のソリューションより消費電力を50%以上削減する低電力で超小型、デュアルドライバ内蔵のIO-Linkデバイストランシーバ。IO-Linkセンサを利用して保守の削減と稼働時間の増大を実現し、生産施設に継続的な診断と監視を提供する。
センサ市場で高いシェアを誇るオムロンは、主として光電センサと近接センサの分野でIO-Linkセンサシリーズを拡充。個体ID確認機能と独自の異常検知や状態監視機能を搭載し、ダウンタイムの短縮、突発的な不具合頻度の削減、段取り替え効率の向上などを実現するソリューションを提供している。