パナソニックは、過酷な現場でも使用可能な頑丈フィールドモバイル「TOUGHBOOK(タフブック)」のCF-33シリーズを、国内法人向けに9月下旬から発売する。価格はオープン。生産台数は5万台(タフブック・タフパッドシリーズ全体)。
CF-33は、12.0型デタッチャブルPCで、キーボード部を外してタブレットとして単独使用も可能。120センチメートル落下試験実施、IP65準拠防塵防滴性能、耐振動MIL-STD-810G準拠の頑丈さと、軽量薄型化を両立している。
また、同社神戸工場で、バーコードリーダー、シリアルコネクター、USB2.0ポート、リアカメラ(8M)、ワイヤレスWAN、大容量バッテリーなど、現場で役立つ各種機能を本体に内蔵する「本体一体型アタッチメントオプションコンフィグサービス」を用意。現場のさまざまな要望に、カスタマイズで対応する。
さらに、屋外でも見やすい約1200cd平方メートルの高輝度液晶を搭載。加えて、静電容量式ながら、手袋装着時・水滴付着時にもタッチ操作が可能となっている。その他、タブレット部にバッテリーパックを2本搭載。ホットスワップ対応で約12.5時間、オプションコンフィグサービスの大容量バッテリー搭載時は最大約25時間の長時間駆動が可能。