ワゴジャパンは製造ラインや装置とクラウドをつなぐ架け橋となるIoT/M2M対応コントローラのラインアップを拡充している。
WAGO I/O System PFC100/PFC200シリーズは、Industory4.0時代の要求に応える機能を搭載した新世代のコントローラ。
リアルタイムLinux OSを搭載し、SSH、およびSSL/TLSによる高レベルのセキュリティを提供するなどネットワーク環境に対応している。また、ProfiBus DP、CAN Open ModbusTCP/UDPインターフェースを搭載するモデルや、SLMP対応品も用意している。
同社の750シリーズバスカプラ、バスコントローラと組み合わせれば、主要な産業用オープンフィールドバスとクラウドのゲートウェイとして利用でき、製造ラインや装置のデータ収集、サーバーへのアップロードをシンプルに実現可能。
入出力インターフェースはモジュール式で、DI、DOはもとより200種類以上のモジュールを組み合わせて使用できる。
8月24日東京、29日大阪で開催される「産業オープンネット展」で実機展示を行う。