三菱電機は2017年からFAセンサのブランドを「MELSENSOR」として取り組みを開始した。
4月から販売した「MELSENSORビジョンセンサVS20」は、カメラ、照明、画像処理機能を手のひらサイズに凝縮した照明一体型のコンパクトサイズで、外付けの照明や画像処理ユニットが不要なため、狭いスペースにも設置できる。
また、初心者でも専用ソフトを用いて直感的な設定が簡単に行え、さまざまな用途で信頼性の高い検査システムの構築が可能。しかも高輝度なLEDリングライトを内蔵することで、外部照明が不要になり、コスト削減にもつながる。
さらに、SLMP対応により、同社のシーケンサ「MELSEC ⅰQ-Rシリーズ」や表示器「GOT2000シリーズ」などとの接続が容易に行え、検査・計測を自動化することで、品質の向上を可能にする。
そのほか、設置環境や測定物の特性に合わせて、照明やレンズのカスタマイズも可能。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/snsr/sensor/