ゼブラ・テクノロジーズ(東京都千代田区)は、製造業においてIoTを活用したスマートファクトリー化が進む中、製造工程の『見える化』向上へ向けた取り組みをサポートする新型産業用プリンタ「ZT510」および「ZT600」シリーズを発売した。
新製品は、過酷な環境下での使用にも耐えうるよう堅牢に設計されると同時に、優れた印刷品質と長時間稼働を実現。
ZT510は、卓越した耐久性、信頼性と価格のバランスを実現したプリンタで、コスト効率の高い価格で産業用プリンタに必要なコアとなる機能、最高の印刷品質と耐久性を提供する。
ZT600シリーズは、3ミリのラベルに対して600dpiの微細印刷が可能で、メディアやリボン装填を簡素化するとともに、プリンタの稼働状況を把握できる見やすいカラーディスプレイ、エラー表示によりユーザの迅速な問題解決やプリンタの長時間稼働を実現するガイド付きマルチメディアヘルプなど、ユーザフレンドリーな新機能を提供する。
また、生産性を最適化するため、プリンタの設置展開やネットワーク接続、日常の使用、メンテナンスを効率化するように設計されたソフトウエア・Link-OSアプリケーションを搭載。物流業、製造業において生産性の向上を実現する高速印刷が可能となっている。
さらに、「プリンタ・プロファイルマネージャ」「OVS/AVS」などの見える化サービスを活用することにより、最新のセキュリティに対応したLink-OSプリンタの運用ができ、加えて、同社製プリンタ群の管理、トラブルシューティング、設定確認を遠隔地から容易に実行することも可能となるため、運用コストを削減できる。