SMKは小型モバイル機器のバッテリー接続用大電流対応FPC対基板コネクタ「FBシリーズ」の新製品として、新規構造を採用した「FB-9シリーズ」を10月から発売する。サンプル価格は100円/個、生産能力は月産300万個。
新製品は、電源端子部の定格電流が、従来品FB-8シリーズの約2倍の15Aで、大電流に対応。また、嵌合高さ0.7ミリ、外形サイズ幅2.2ミリ、長さ4.95ミリの省スペース構造となっている。
バッテリーの多機能化に伴う信号極数増加のニーズにも対応するため、FB-8シリーズと同様、信号極を従来の2pinから4pinへ多極化しており、FBシリーズ共通で、端子とホールドタウンには独自のロック構造を採用しており、高い抜去力を実現する。
そのほか、RoHS指令適合品で、使用温度範囲はマイナス40℃~プラス85℃。