ワゴジャパンは、CC-Link Ⅴ2に対応したリモートバスカプラ「750-325」を発売した。V2対応では、デジタル112点、アナログ32点(1局占有時)と接続点数が大幅にアップし、4局占有時には1ノードあたりデジタル880点、アナログ128点の入出力を接続できることから、バスカプラの数量を減らせ、特にアナログ入出力の点数増加により使いやすい。V1とV2はDIPスイッチにより切り替え可能。
また、振動に強くゆるまないCAGE CLAMP Sスプリング式CC-Linkコネクタが標準付属で、ツインタイプなのでコネクタ上でCC-Linkの渡り配線が簡単に行える。しかも、コネクタ内部で中継されるため、カプラから取り外したときでもフィールドバス接続が切断されない。さらに、ドライバ操作で圧着不要の簡単結線ができ、フェールール装着によりプッシュイン結線が可能。別売りでプッシュインタイプの終端抵抗を用意しておりコネクタに差し込むだけで取り付け可能で、価格も同等となっている。
なお、従来の750シリーズとコンパチブルで、数百種類あるⅠ/Oモジュールを自由に組み合わせ可能。