中央電子(東京都八王子市)は、10月12、13日の両日、「CECプライベート展2017」を同社営業センター(東京都八王子市)内に開設しているショールームで開催、招待者約450人が来場した。同社の製品・技術をじっくり見て理解を深めてもらうために、招待者限定で開いており、今回で5回目。年々盛況で招待者が増えている。
展示は、MEDEX、プロダクトソリューション、計測・制御の3つのゾーンの常設エリアと、新規技術開発、受託開発製品事例の特設エリアで構成。
MEDEXでは、働き方改革に最適な昇降機能と人間工学的に基づいたデザインのワーキングテーブル、エッジコンピューティング、最適な冷却・セキュリティ機能を搭載したエッジAIラックをはじめ7つの新製品・技術提案品が、プロダクトソリューションでは重要物管理庫など7製品・システムが披露された。
また、計測・制御では、EtherCATを中心としたマルチフィールドバスや自動車工場のライン設備の再現、POST型リーダによる工程管理などへの取り組みを展示。また、新技術開発、受託開発では、AIによる行動認識、ミリ波パッシブスキャナモジュールなどの6つの事例が紹介された。