オプテックスは、既存のセンサーデバイスやスイッチなどに接続することでIoT対応の機器として活用できる、無線ネットワークLPWAに対応したIoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター」を11月15日から発売する。
新製品は、人検知センサーや温度センサーなどのさまざまなセンサーデバイスやスイッチと容易に接続が可能。接続機器の出力データをLPWA通信によってネットワーク上のサーバーに転送することでIoTシステムを実現する。しかも電池駆動のため、すぐにIoT対応機器として活用できる。
低価格・省電力・長距離伝送の無線通信規格Sigfoxに対応。IP65の高い防水防塵構造により、屋外でも安心して使用できる。
同社では、人や車の存在などを検知するセンサーから通信・データベースまでをパッケージ化したIoTソリューションを、早い段階から提供。IoT無線ユニットは自社センサーデバイスだけでなく、他社のセンサーやスイッチなどにも接続できる汎用性を持たすことで、あらゆるシーンでIoTビジネスの普及を下支えし、第4次産業革命の活性化につなげていけることも目指している。
今後は、Sigfox以外のLPWA通信にも対応したモデルや入力仕様の異なるモデルを国内外に順次展開する予定。