シュナイダーエレクトリック 安全にリモート接続 導入コスト抑制

シュナイダーエレクトリックは、HMIのリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」より、製造現場のセキュアリモートアクセスを実現する「Pro-face Connect」(プロフェイスコネクト)を、10月23日から発売した。

新製品は、導入コストを抑えつつ、セキュリティ面でも安全な遠隔監視の実現をサポートするソフトウエアで、リモートモニタリングソフトウエア「GP-Viewer EX」やラダーソフトとの組み合わせで遠隔監視・操作を実現。表示器にセキュアリモートアクセス機能が組み込まれるため、新たにVPNルーターを配置する必要がなく、ライセンスのランニングコストだけで運用できるうえ、既存のローカルIPアドレスをそのまま使用可能なため、ローカルネットワークの感覚のまま始められる。

制御システムのセキュリティ基準に基づいて設計されており、x・509証明書に基づくユーザーアクセス、データ暗号化方式はAESを採用。ISA99およびIEC 62443に準拠しており、安全なネットワークを構築できる。

なお、すでに対象となるPro-faceのHMIを導入している場合は、ライセンスを取得し、既存のHMIや遠隔監視をするパソコンにコンポーネントを追加するだけで遠隔監視が行えるようになる。

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