横河電機「顧客ビジネスの理想像」新コンセプト共創活動で支援

横河電機は、顧客の持続的な企業価値向上のための活動に貢献することを示す、制御事業の新しいビジネスコンセプト「Synaptic Business Automation(シナプティック・ビジネス・オートメーション)」を策定した。最新のITと長年培ってきたプラントマネジメント、プロセスなどについての知識や制御技術、ソリューションとコンサルティングを融合させ、顧客の事業変革を支援していく。

新コンセプトは、顧客のビジネスの理想的な姿を表す。「synaptic」は神経細胞の結合部分のsynapse(シナプス)に由来しており、これが全身に有機的に情報を伝達し、付加価値を増幅させていくかのごとく、データ、システム、組織、ナレッジ、サプライチェーンなどを連携させ、競争力の源を創り上げていくという意思が込められている。

具体的には、次の3つの領域で顧客の企業価値向上を支援し、新コンセプトを実現する。

①Resilient Operation(レジリエントオペレーション):HSSE(健康、安全、セキュリティ、環境保全)、組織に関する課題や、新しい規制など、事業継続に関するさまざまなリスクへの対応力を強化。

②Optimized Production(オプティマイズドプロダクション):顧客の設備投資(CAPEX)、運営費(OPEX)を合わせたライフサイクル全体の費用(TOTEX)の最適化や、信頼性の向上に貢献。サプライチェーン関連の課題の解決、最適化など、生産性や収益性に直結する価値の創出も行う。

③Business Innovation(ビジネスイノベーション):顧客のものづくりに新たな価値を創出するため、クラウド技術を活用したサプライヤや顧客とのコラボレーションを推進するサービス、持続可能な社会の実現に向けての環境調和型のものづくりなど、顧客とともに新しいビジネスモデルを創造。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG