ピーアンドエフ(横浜市緑区)は、防爆仕様の産業用シンクライアント「BTC 01」をリリースした。
一般的なコンピュータに比べて過酷な環境条件にも耐え得る設計になっており、Zone 2防爆エリアに設置可能である。また、コンパクトで堅牢なアルミニウム製の筐体に最新テクノロジーを集約し、防爆性能を取り込んだうえで各種通信プロトコルをサポートする組み込みOSで動作する。
ハードディスクや冷却ファンといった可動部品を徹底して排除し、電力消費を低く抑えながらディスプレイ出力(VGA、DVI、HDMI)を最大4ポート設けられる。制御システム画面の表示が求められるあらゆるシーンに対応しつつ、耐用年数および信頼性を重視したシステムであり、さらにZone 2防爆タイプの液晶モニタや入力デバイスと組み合わせれば、防爆性能が求められる環境でもフル活用できる。