サンワテクノスは「サンワテクニカルセミナー’21」を、9月8日の名古屋を皮切りに、9月15日大阪、10月12日福岡、11月17日東京の全国4会場で開催し、合わせて約400人が参加し、盛り上がりを見せた。
同セミナーは1996年から開催しており、今年で29回目。同社仕入先メーカーの技術者から、販売先ユーザーに現場で役立つ技術を紹介してもらうことで、業界・業種の垣根を越えた交流を目的に開いているもので、当初は名古屋だけの開催であったが、このところ全国4カ所で実施している。
今年は、「AI×協働ロボットが生み出す先進スマートファクトリー」と題し開催。「データ視点で見たIoT&AIの技術動向とNECと取組み」(NEC)、「IoT・ロボット・AI技術で変化する社会と製造業の未来」(オムロン)、協働ロボットシステムに関わる法規制と国際規格」(デンソーウェーブ)、「人協働ロボットによる自動化」(安川電機)の4テーマで講演した。
東京会場の冒頭であいさつした同社の山本勢会長は「IoT、協働ロボット、AIなどの関連情報を提供して開催しており、興味のある商品は問い合わせていただきたい」と述べた。