NKKスイッチズは、「NKKステップアップセミナー」の終了式を同社本社で11月16日行った。
同社販売代理店の若手社員に同社スイッチへの理解を深めてもらうために毎年開催しているこのセミナーには、今年16社34人が参加した。
9月14日と11月16日の2日間実施したセミナーでは、スイッチの種類や性能、採用事例、カタログの見方、採用事例を学んだほか、同社本社工場の見学や組み立てなど、スイッチに関連した内容を幅広く座学と実習をした。
終了式では、同社の大橋宏成取締役から終了証と記念品が一人ひとりに手渡された。
大橋取締役は「今回のセミナーを通じて、今後弊社製品を扱う時に少しでも頭に残り、知識を深めていただけたのではないかと思う。当社の売り上げも上期は前年同期比11%ほど伸長し、特にタッチパネルの新製品とソリューションが、モノ売りからコト売りへの変化もあり50%ぐらい伸びている。スイッチ企業であるが、タッチパネルもやっていることを覚えていてほしい。最近は、重機、建機、消防車などの特殊車両、医療機器にも採用されてきている」とあいさつした。その後修了者全員で記念撮影をした。
なお、同セミナーは、11月27日名古屋地区(6社20人)、28日関西地区(4社10人)、29日九州地区(5社8人)でも開催。