新たに創出される付加価値の紹介も
アトリウムステージでは、「Connected Industries」をテーマに、人々を中心としたつながりにより新たな付加価値が創出される産業社会の一端を紹介。「Society5.0:人々に豊かさをもたらす超スマート社会の実現」に向け、JEMA/NECA/JEMIMAが合同開催するこの展示会で、MONODZUKURI維新の方向性と、第4次産業革命の源流となる協調領域を示す。
今回取り上げるテーマは次のとおり。
・ひとづくりの支援:大学・高専テクニカルアカデミー研究発表
・ものづくりの安全:向殿安全賞表彰式
・ものづくりの潮流:MONODZUKURI維新
・ものづくりの源流:e²mc ecosystem
・ものづくりの実践:IoTによるビジネス変革第一章
・ものづくりの多様性:ものづくりの最前線で輝く女性たち
「ものづくりの実践:IoTによるビジネス変革第一章」では、RRI(ロボット革命イニシアティブ)/IVI(インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ)協力のもと、変革を遂げつつある企業のキーパーソンを招き、ステージ、パネルディスカッション、特別企画展示の3つを連動させて、Connected Industriesの実践例を紹介。ステージでは、現在活躍中の中堅・中小企業のキーパーソン6人が、IoTによるビジネス変革の実践状況を語る。
なお、連動するパネルディスカッション「中堅・中小製造業のIoT導入ユースケース紹介-IoTによるビジネス変革第一章-」は、30日に行われる。
また、「ものづくりの多様性:ものづくりの最前線で輝く女性たち」では、ものづくりの最前線で活躍する女性たちにスポットを当て、この業界に入ったきっかけ、キャリアアップ、同僚や上司・後輩たちとチームで働くということ、グローバル競争と働き方改革、自己啓発や休日の過ごし方などをインタビューするトークショーをステージで開催する。
29日は次世代ものづくりを担う若手女性(日立製作所、横河グループ)、30日はマネジャーとしてチームをリードしている女性(アズビル、三菱電機)、12月1日は専門技術やスキルを生かして活躍している女性(IDEC・安川電機)がそれぞれ登壇予定となっている。
なお、同トークショーは30日に開催される日本機械学会LAJ委員会の共催による講演「ものづくりの最前線で輝く女性たち」、パネルディスカッション「世界を勝ち抜く女性人材の育成と活躍への期待」と連動している。