国際電業は、SCFに医療機器、産業機器の安心と安全性をアシストする商品群をアピールする。
このうち、国産初の無線フットスイッチである二連式の「TRJB-1W-2」を出展し、医療現場でニーズが高まっている無線式のメリットをPRする。
CT装置、X線装置などの診療・治療装置のケーブルが、医療行為を妨げたり、断線の危険性を高めたりしているため、無線化の要求が多くなっている。
今回の製品はこうした要求に応えるもので、無線方式にBluetooth方式を採用、電波の信頼性が高く、安心して利用できる。動作範囲は10メートル。
その他に、フットスイッチの可能性を同社独自の方向性で展開する事例として、無線機器メーカーとのコラボレーション品の展示やパソコンキーボード用のUSB接続フットスイッチなども紹介する。
デザイン面では、3Dプリンタ導入による、フットスイッチの開発事例を紹介し、顧客に対し効果的かつスピーディーな立体造形試作を提供している。