サトーパーツはSCFに、専用工具不要、省スペースで繰り返し使える各種スクリューレス端子台をはじめ、ヒューズホルダー、つまみなどを中心に展示する。
スクリューレス端子台は専用工具不要で、省スペース・省工数が実現できる。中継タイプ、コネクタタイプ、基板タイプ等バリエーションも豊富で、設備、現場配線、センサ接続の中継用などに最適。新製品として、中継用スクリューレス端子台「SL4000/4500シリーズ」、および「ML-1700」のDINレール取り付けタイプを展示する。
一方、参考出品として、従来のクリップに比べて外れにくさ2倍(同社比)を実現した新型みの虫クリップを披露する。クリップ歯の上下の角4カ所にねじのアタマを挟み保持するツメを設けるとともに、ねじを安定化させるストッパーをクリップ歯の奥に設けることで、ねじアタマを完全に挟みこんで固定し保持できる。従来のクリップで、挟みにくい、外れやすいといった課題を解消できる。
また、感電防止用のクリップラバーも、クリップ先端から挿入でき、ラバー色も黒と赤が完備。対応ねじは、M3/3・5/4の3種類に対応できる。会場にサンプルを用意し、試せる。